人間の「食性」に適った食行動によって得られる、健康効果を解説。この「食性」から逸脱した食習慣は生活習慣病の温床であり、QOLの悪化を招くことを身体で理解する事が重要である。

「命」の輝きを忘れない!「健康」は宝です!! 「病」を癒し、病院と縁を切る為のガイドブック

三大栄養素

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栄養不足が病氣の温床

 現代は農作物でさえも、栄養不足に陥り、ミネラル含有量は数十年前の四分の一、五分の一と云われている。土壌が痩せている事が最大の原因であろうが、季節ごとに育つ旬の野菜が少なくなり、年中供給される季節感のない農作物が、店頭に並ぶことも大いに影響している可能性も考えられるだろう。

 また、植物の細胞壁は頑丈にできていて、生野菜を摂取して、丁寧に咀嚼したとしても、吸収率は極めてわずかで、多くは排泄されてしまい、効率が悪いことも知っておきたい。できるだけ、熱を通して栄養素を溶出させた、野菜スープなどの工夫で補うことも大切な生活の知恵として覚えておくと良い。

【 生命に必要な自然塩 】「ミネラル」の役割

 農作物のミネラル不足の解決法として興味深いのは、ミネラルの宝庫である海水の利用である。塩害を心配する向きもあるだろうが、ミネラル補給という意味では、これ以上の対策はないであろう。海水を十倍に希釈して散布するのである。古くは江戸時代から海水を利用した農法があったようだ。塩害に弱い作物もあるようだが、希釈する度合いで調整して試すことも必要かもしれない。

減塩は罪塩は生命の基幹物質

 塩化ナトリウムと言う化学物質は、人体にとって有害なのだが、本来の「塩」とは、塩化ナトリウム99.5%の工業塩ではなく、生命を育むのに必要な、有用なミネラルを含む、生命維持には絶対不可欠な物質なのであって、天敵のように扱われて、忌み嫌われているのが不思議でならない。

 生命の誕生に関わった海のミネラルが、今も豊富に含まれている海水から作られた、ミネラルバランスの整った良い塩は、体調を整え健康に欠くことのできない貴重な物質であり、そもそも自然界には純粋な物質は存在せず、例えば薬品などは、薬草などから薬効のある成分を単独で抽出し、化学合成するなどして薬品にしたものである。物質を純粋にすればするほど、副作用が強くなる。ましてや石油から合成するのだから尚更である。

 塩は戦後の高度経済成長の流れの中で、安価な工業塩が必要な業界団体と経済の勃興を促したい国の思惑が一致し、「塩 田」を廃止してまで安い工業塩の生産に踏み切ったことで、その後の健康被害を拡大させた側面もあった。

 純粋な物質は必ず副作用を伴い、塩が悪いのではなく、NaClと云う化学物質の害は明らかであるのだが、科学的な根拠の薄い調査によって、塩が悪者にされている。間違った情報がなかなか沈静化しないのは、その方が都合がよい力のバランスがあるからだ。

 このような誤った生命観に依る誤解が、減塩思想を蔓延させてしまって、その為に塩不足の障害で苦しむ人は多いと思われる。

 不自然食による代謝異常に加え、減塩からもたらされる異常は、日本人の体力を著しく脆弱なものにしているのではないだろうか。

 毎年定期的におこなわれる、スポーツの国際大会において、日本人があまり活躍できないのは、間違った食生活による基礎体力の不足がある事も考慮する必要がある。スポーツで活躍できないだけなら構わないが、医療費の高騰が社会問題化し、国の活力が損なわれるに至っては、国力を揺るがす一大事である。

 しかし、令和に年号が変わる頃から、最新のスポーツ科学の導入によるものなのかは定かではないが、東京五輪やそれ以降の国際大会での、日本人選手の団体競技や個人競技の活躍を見ると、やっと欧米と肩を並べてきたように感じる。

 更なる躍進を遂げるためには、肉体を頑健にする食事改善が不可欠である。正しい食による肉体改造が進めば、故障も少なくなり、特に筋肉の持久力と心肺機能を司る、血液の酸素運搬能力は格段の向上を遂げる事であろう。

 そうなれば、日本人の活躍の原動力となった、食事改善をする事の重要性が、一般の人々にも認識される事で、本物の人体生理に根差した健康意識の高まりが期待でき、社会がより健全で活力のあるものになるであろう。

  • 塩は腸内菌、酵素と連携して生体反応の核として働く
    • 有害微生物の殺菌
    • 恒常性機能の維持
    • 消化吸収の促進
    • 免疫力の強化
    • 感染症の予防
    • 酸化物の中和
    • 老廃物の排泄
    • ミネラル補給
  • 塩不足による健康被害
    • 虚弱体質
    • 低体温
    • 倦怠感
    • 頭痛
    • 不妊
    • けだるい
    • 生活習慣病の発生要因など

ケルブラン著「体内元素転換」によると充分なNa(ナトリウム)が体内にあれば、生体内元素転換が行われ、微量ミネラルの補給が行われるとの事である。

  • 高品質の塩は健康を促進し、身体を生活習慣病から守ってくれる。
    • 世間の常識に惑わされる事なく、正しい知識を学ぼう。


三大栄養素」が健康の秘訣

 国際自然医学会を主催する、森下敬一医学博士は、その著書「葉緑素と生命」の中で、健康維持に不可欠な三大栄養素として次の三点を挙げている。

胚芽の強い生命力

 人類はこの世界に最後に登場した動物であることは周知の事実であり、そして植物で最後に登場してきたのが、禾本科(イネ科)の植物である。人間が二足歩行を始めた頃と時を同じくして登場してきた。

 禾本科植物つまり穀物は人類の発展に大きく寄与した最大の功労者である。収穫量が多く保存性も抜群の穀物はその日暮らしから解放され、また栄養価の高い穀物を手にした事で、集団社会を形成し「知性」の発展に大きく寄与したと考えられている。

 とりわけ穀物のなかでもイネ科の「お米」は神様の贈り物と称される程優れた栄養豊富な、日本人には馴染み深い植物であり、その米の一ミリ程の胚芽の部分が、次世代の「生命」を育む重要な栄養たっぷりの部位なのだが、胚芽だけではは紡ぐことができない。外皮、胚芽、胚乳が一体となって、全体として一つの生命なのである


穀物の持つ強い生命力

 穀物は一粒の種から、次世代の種を数百から数千粒残すことができる強い生命力を備えている。それは次の世代を生み出すための「栄養素」の宝庫と云う事でもある。「生命」はその栄養素によって支えられて、命を紡いでいる。

 「玄米食(自然食)」を続けていると、もう以前の白米には戻れなくなる。それは玄米を摂取することで、体が健康体になってしまうからなのだが、ただの健康体ではなく「真の健康」もたらしてくれるのだ。別の表現をすれば「超免疫」の獲得である。

 「玄米食」を始める以前の私は、すこぶる健康体であると思っていた。風邪を三年に一度くらいしか引かなかったし、まれに原因不明の頭痛がある位の不調しか感じていなかった。それが二十代なかばまでの話なのだが、それは偽りの健康であった事を身をもって体験する事になる。

 その後、あることがきっかけで二十六歳から玄米食をはじめるのだが、変化は一ヶ月で現れた。心肺機能がまるで違うのだ。少し強めの負荷で有酸素運動をすると息があがってくるのだが、玄米食を僅か一ヶ月継続しただけで、持久力を司どる心肺機能に雲泥の差が生じるのだ。

 つまり、赤血球の性状がガラリと変わってしまい、先程と同程度の負荷ならば息が上がることなくいつまでも持続できるのだ。酸素供給能力が格段に向上した事の裏付けなのである。

 二年も玄米自然食をすると、それまでは『健康だと思い込んでいただけだった!』と気付かされることになる

 それからは、何十年もの間、風邪ひとつ引くことは無い。しかし私は意志が弱いし、ガチガチの自然食 愛好家「そうありたいと願ってはいる」が、そうでは無いから邪食もする。

 それが続くと、その反動が必ず体調の変化として現れることになる。それが苦しくて邪食はやめようと思うのだが、過剰なストレスのせいなのか、邪食の悪魔 的魅力に翻弄されている。

 私でさえそうなのだから、多くの人々が邪食に取りつかれ、健康を害することになる。その食の間違いこそが、病気の原因である事にも気付かずにである。

 その体調の悪化や病氣とは食の間違いによって、組織細胞に蓄積する化学物質を排泄する現象なのである。体調不良という「肉体の悲痛な叫び」の意味を理解し、真の健康体を目指して頂きたいと切に願うばかりである。

 人生の晩年に「認知症」や「癌」をはじめとする難病に苦しむ凄惨な現状を垣間見るにつけ、病になることが当たり前という社会の異常性に、一刻も早く気付いてほしいと思う。只々、食を変えるだけで健康を享受でき、潤いのある晩年を生きることが可能になるのである。

 「造病食」を摂取し、体を壊し、医源病によって生命を奪われていく人々が、毎年百万人を下らない現実に向き合わなければ、この国の未来はないと言わざるを得ない。

 その体調の悪化は邪食の結果であるということが、理解できていることが重要であり、人は病気と食の因果関係を無視してしまいがちだが、これこそが「食と命」の本質なのである。

 どの分野に於いても、物事を徹底的に突き詰めていくと、真理にたどり着く事ができる。真理とは人間の導き出した科学的実証ではなく、宇宙を宇宙たらしめている法則のことである。  

※注:邪食というのは、それに含まれる化学物質や遺伝子組み換え食品などの影響により、習慣性を持つような構造になっていたり、細胞の機能を狂わせる働きを持つ食品を摂取する事。人間本来の生理機能を狂わす食品群(現代食=増病食)


食害の初期症状

  • 人によって様々であるが、代表的な症状は以下の通り
    • 偏頭痛、吐き気
    • よく風邪をひく
    • 花粉症
    • 倦怠感
    • 湿疹、かゆみ
    • 下痢、便秘
    • アトピー
    • アレルギーなどなど。
  • これらの症状は、重篤な病状に進行する癌病や心臓病 脳卒中などの生活習慣病への一里塚である。その原因は現代人が好んで摂取する現代食にあるのだが、それを継続する限り根本的な改善は望むべくもなく、食生活の改善を強く推奨する。

葉緑素の浄血 殺菌作用

葉緑素の主な役割免疫機能の強化

  • 浄血作用
    • コレステロールの値を正常にし、血液の酸毒化を防ぐ
  • 殺菌、抗菌作用
    • 風邪、インフルエンザその他の感染症を防ぐ
  • 整腸作用
    • 腸内を微細な食物繊維で清掃し、善玉菌の繁殖しやすい環境を作る
  • 消臭作用
    • 浄血、整腸、殺菌作用によって、体が浄化され体臭が無くなる
  • 造血作用の促進
    • 血色素と葉緑素の構造の類似性により、赤血球への分化促進

 植物に於ける葉緑素の働きは光合成を行って、太陽光の光エネルギーを利用して、
水と二酸化炭素から炭水化物を合成し、水を分解することで出来る酸素を放出ていることは、
学校の授業で誰もが勉強する。

  • 葉緑素光合成によって炭水化物を合成

 そして動物はその酸素と炭水化物を吸収して、生命を繋ぐのである。その酸素を全身に運ぶ約割を担っているのが赤血球の中の血色素(ヘモグロビン)である。

 そして、この動植物で重要な役割を果たす二つの物質。「葉緑素と血色素」は化学構造がそっくりなのである。違いは核となる元素が「Fe」鉄か「Mg」マグネシウムかだけの違いでしかない。


血色素酸素を細胞に供給(本当にこれだけであろうか?)

  • 血液が全身を隈無く巡り、酸素と栄養素の供給と共に傷ついた組織の回収と修復。
  • そして赤血球が「 体細胞 」そのものへと生成発展したとしても、何ら不思議ではないと感じるのである。
  • 血色素(ヘモグロビン)が、葉緑素と同等の機能を有して、その重大な役目を担っているとするならば、進化の謎が一つ解きほぐされることになる。

 ここで考えていただきたいのは、小さな木の葉が光合成を繰り返し、見上げんばかりの巨木に成長する。或いは果実をたわわに実らせ動物に提供してくれている。

 これは進化の過程を再現してるとも考えられる。

 無機物(水・ミネラル・二酸化炭素)から光合成によって、有機物を合成する植物の仕組みは、何億年もかけて始原生命の誕生に至ったダイナミックな生命進化の過程を、それぞれの生物の中で再現していると考えられるのではないか。


 そんなダイナミックな働きをする葉緑素と、同じ構造を持つ血色素が単に酸素の運搬をする役目しかないのは片手落ちと言えるのでは?。

  • 血色素を内包する赤血球の本来の働きとは?  

 光合成という複雑な化学反応を生む葉緑素「クロロフィル」は、血色素である「ヘモグロビン」とは、よく似た構造であることを述べた。

 葉緑素「クロロフィル」が植物の構造体である、炭水化物を合成する為の重要な役割を担っているのであれば、赤血球の重要成分である「ヘモグロビン」が、単純な運搬役ではなく赤血球の【体細胞分化への担い手であっても何ら不思議ではない。


現代医学は間違った理論で構築されている

 腸管造血を骨髄造血と見誤り、細胞は細胞からしか生まれない。と不毛の論理を展開して、病気を増やし、医療費を増やし続けているのである。
 
 順序建てて、素直な心で考えれば小学生でも理解出来るのが腸管造血理論であり、
生きている物質(モネラ)から生命に至る、命の連続性である。

  • 生理的環境での生命の連続性(分化)
    • モネラ~ウィルス~赤血球~体細胞
  • 非生理的環境での生命の連続性(逆分化)
    • 体細胞~赤血球~ウィルス~モネラ

 この細胞の可逆的分化があるからこそ、奇跡と言われる回復をする人々がいる。
葉緑素食品が血液浄化に大いに役立つ働きをするから、食を改めさえすれば、病気知らずの
生活習慣病とは無縁な身体を維持する事が可能になるのである。

「食が血となり肉と成る」と云う、先人の残した真実に目を向けなければならない

酵素は命を守る働き者

  • 生命活動に「必須」の酵素
    • あらゆる生物の生体活動に関わり、化学反応の触媒として働く
    • タンパク質から成る有機化合物
    • 生命と無生物のあいだに属する「生きている物質」と言って良いかも知れない
    • 不足すると生体活動の停滞を招き、活力を失う
  • 酵素の働きを阻害する要因
    • 薬剤
    • 高熱
    • 飽食
    • 農薬
    • 化学塩
    • 栄養不足
    • 食品添加物
  • 生体反応を支える微量ミネラルと酵素
    • 海水に含まれる83種の元素
    • 生体の化学反応を司る重要成分
    • 化学反応に欠かせない酵素の生成に関わる
    • 酵素の触媒作用と共に生体反応の主役

酵素不足は、生命活動に関わる化学反応に、多大な影響をもたらす。

  • 酵素不足をもたらす不自然食品
    • 精白食品~白米/精白小麦/精製塩/白砂糖/化学調味料
    • 動物食品~肉/牛乳/乳製品/肉加工品(ハム/ソーセージ等)
    • 加工食品~菓子類/清涼飲料水
    • 化学物質~農薬/化学肥料/食品添加物/薬剤


進歩した調理法による「発芽玄米」と「酵素玄米

  • 「玄米」といえば、不味いものと思われがちだが、
    今は美味しくいただける調理法も有り、さらに栄養を増幅し、
    しかも欠点と言われた消化の悪さも克服したとされる方法も考えられている。

玄米と白米の栄養比較

  •  玄米と白米では分析上の数値以上に、未知の分析不能な成分も含めれば、天と地ほどの栄養価の違いがある。さらに健康に与える影響を考慮すれば、玄米食を実践した人との間にどれほどの差が、将来にわたって生じるのか見当もつかない。 
  •  それ程までに、玄米の健康効果は計り知れない。是非ともその魅力を体験して頂きたいと念じてやまない。
     
  • ※100g当たりの栄養比較
栄養 素名精白米玄 米白米との比率
エネルギー356kcal350kcal98.3%
たんぱく質6.1g6.8g111.5%
脂質0.9g2.7g300%
炭水化物77.1g73.8g95.7%
ビタミンE0.2mg0.3mg150%
ビタミンB10.08mg0.41mg512.5%
ビタミンB20.02mg0.04mg200%
ビタミンB60.12mg0.45mg375%
ナイアシン1.2mg6.3mg525%
葉酸12μg27μg225%
パントテン酸0.5g3.0g600%
水溶性食物繊維0.7g
不溶性食物繊維0.5g3.0g600%
ナトリウム1mg1mg100%
カリウム88mg230mg261.4%
カルシウム5mg9mg180%
マグネシウム23mg110mg478.3%
リン94mg290mg308.5%
0.8mg2.1mg262.5%
亜鉛1.4mg1.8mg128.6%
0.22mg0.27mg122.7%
マンガン0.8mg2.05mg256.3%

引用:五訂日本食品標準成分表

発芽玄米酵素玄米 を融合した 画期的調理法

 発芽した玄米は、優れた栄養素が活性化し、未知なる栄養素も発現して、次世代の「生命」を育む為に旺盛な生命力を秘めている。柔らかいものを食べなれている現代人は、消化液や酵素が機能低下を起こしていて、玄米の消化吸収力が衰えていると言われている。

 その欠点を補って余りある、二つの調理法を融合して誕生したのが、発芽した玄米を炊飯して、数日寝かせた酵素玄米である。このくらいの手間をかけて、健康効果が大きいのならば実行しない手は無いし、発芽した玄米も販売されている。

発芽玄米 ~命を育む栄養素が活性化

  • 玄米を発芽状態にする事によって、外皮が柔らかくなり、
    子孫を残すために栄養素が活性化、増幅され更なる高次元の栄養を持つ事になる。
    • 消化吸収性の向上/発展
    • 栄養分の増幅/活性化
      • ギャバ(ガンマーアミノ酪酸)
         ▲ストレス解消
         ▲コレステロール/中性脂肪を抑える
         ▲老化防止
         ▲性機能改善
      • ビタミンE (別名~性ホルモン)
         ▲不妊治療の特効薬
         ▲コレステロールの酸化防止
         ▲毛細 血管の血行改善
         ▲血流の改善で肌荒れ予防
      • ビタミンB類
         ▲エレルギー製造に関与し炭水化物を、二酸化炭素と水にまで分解
         ▲玄米の糠層に多く存在
         ▲白米には不足している為、二酸化炭素と水にまで分解できず、毒素を産生
         ▲B類不足は様々な症状を招き、生活習慣病の原因となる

ギャバ(γアミノ酪酸)は、主に脳や脊髄で抑制性の神経伝達物質として機能している物質。
(血圧を下げる、精神の安定、快眠効果)

酵素玄米 ~酵素不足の現代人には必須

  • 玄米の持つ酵素は熱に強く調理後も、生き残って活性化して行くので、多めに炊いて、
    三日~四日間 寝かすことで生命に欠かせない「酵素」が増えて様々な効果がある。酵素は生命活動に欠かすことのできない物質であり、酵素が不足する現代人にとっては「必須」の栄養素である。
    • 寝かせ玄米
      • 玄米と小豆と塩を一緒に炊いて三日~四日間 程度保温。
      • 外皮を更に柔らかくし、消化吸収促進。
      • 酵素は生体反応に欠かせない活力の元。
      • 熱に弱い酵素ではあるが、玄米酵素は高熱でも活性化する。
      • 酵素の活性によって芳醇な味わいが増す。
      • 玄米に含まれるミネラルやビタミン類も酵素の働きで吸収され易くなる。
      • 発芽する事で生命力が旺盛となり、ギャバなどの栄養素を生成。

ギャバの正式名称は「ガンマ-アミノ酪酸」
哺乳類の脳や脊髄に存在するギャバは神経伝達物質の役割を持つ。外的ストレスから精神を守り苦痛を緩和する。


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