人知を超えた「自然の摂理」
2018.02.18
カテゴリ:病院不要の生活術
人知を超えた「自然の摂理」
- 広大無辺の宇宙に思いを巡らす時、
そこには人知を超えた力があることを
誰しもが感じないではいられない。
翻って地球という閉ざされた環境の中では、
自然の摂理という偉大な力に対しての
畏敬の念を忘れ
・宇宙を支配する万物の法則
・地球環境に遍く行き渡る自然の摂理
この二つの力が同じであるにも拘わらず
自然を支配したつもりでいる人類の傲慢さに
危うさを感じずにはいられない。
西洋思想の強権的な上から目線には辟易するが、
日本人は古来より、自然と共に生き
巡り来る災害をも受け入れて、固有の文化を築いてきた。
厳しくも温かい自然との共生である。
世界も西洋の強権(狂犬?)による支配から脱し
共存共栄の思想を受け入れ
共に生きる選択肢を持つべきであろう。
▼ポール・クローデル(仏駐日大使)大使時代関東大震災を体験
- 日本人は「大きな力に対する崇敬の念と、そこからくる謙虚さがある」
- 戦争の趨勢が決した昭和18年
「決して滅んではならないと願う民族がある、
それは日本民族である。
あれ程古い文明を今に伝えている民族は他にはない。
近代における目覚しい発展も不思議ではない。
彼らは貧しい、しかし高貴である」