デトックスの検証~スイマグ編2
デトックスの検証~スイマグ編2
スイマグ飲用して3日目の朝
便意はないのだが座っていると段々に下がってきて、昨日と同じように最適な硬さの排便があり、その後スイマグの影響を受けた泥状の便が少々排泄された。
宿便が溜まっていればこの方法で排泄されるものと思うが、永年半端な形とは言え、玄米食を取り入れた食養に取り組みながらも、不摂生により頑固な便秘症があり、農薬・添加物まみれの食品を受け入れてきたので、広い意味での宿便は必ず存在していると思う。
広い意味と云うのは、細胞の中に蓄積している有害物質も含めると言う意味なのだが、その意味では誰しも宿便を養っているのであるが、その場合だと明確な形での宿便の存在は明らかに出来ない。
強いて上げるならば、健康が回復する過程で現れる好転反応などで、出てくる症状がそれに当たるのであろう。断食道場などの体験談で紹介される、「永年溜まった大量の宿便の排泄」と言うのは、いささか懐疑的に私は捉えている。
腸の癒着があったりして出来た、ポケットに古便が滞留してしまうケースなどがあるかもしれないが、その様な病的な場合以外は世間で取り上げられる、誰もが溜め込んでいると云う宿便はないと思う。
これは体験された方の証言を否定するものではないし、そう言う方たちは皆様、大変な病気を患った結果での体験であり、重篤な病を得た方々は宿便を溜め込む条件が整った結果なのだと思う。
一般的な人々が、狭義の意味での宿便を大量に貯めていると云うのは、恐らくは無いと思うのだがいかがだろうか。「溜まった宿便を出さなければ、大病を患うから宿便に気をつけて!」と言う不安を煽り立てる商法なのではと思う。