「治 療 法」は身の内にある
「治 療 法」は身の内にある
- 自分の命は自分で守る
癌や難病で苦しむ人は多い。
治療法さえ判らない物さえある。
多くの場合は食の誤りに起因する事がほとんどである。
たとえ原因は遺伝子異常だとされていたとしても、
その異状が起こった原因は、悪化した体内環境にあると思われる。
「細胞は細胞から生じる」のではなく、
無機物から有機物、そして細胞へと云う生命進化の連続性が、
今まさにこの自然界で行われているという、
現実に目を向けて頂きたいと思う。
「食が血と成り肉と成る」と云うことの意味を
観念的に捉えるのではなく、文字通り「食」が「命」へと
生成発展する姿だと捉えてほしい。
正しい食生活を続ければ、真の健康体となり、
清々しい爽快感に包まれることだろう。
そうなると何が良くて何が正しいかという
体が発するシグナルを読み解くことができるようにもなる。
難病を発症してさぞかし苦しいことだろうけれど、
そうなる前には数々の、体調の変化を経験し、
兆候を感じていたはずである。
体の不具合は食の誤りの結果であり、
決して突然、或いは偶然の結果ではない。
自分の命は自分で守る、自分でしか守れないという、
ヒポクラテスの医の原点に一人びとりが回帰して欲しいと思う。