不妊治療の実態を見聞きして思う事
不妊治療の実態を見聞きして思う事
- あまりに経済優先過ぎはしませんか
不妊は病気では無いと前回申し上げました。
非常にデリケートな問題なので気を付けねばなりませんが、
例えば子宮は排泄器官でもあるわけです。
女性は特に妊娠を考えている場合は、数年かけて体を浄化しなければなりません。
何故か。現代の社会で生活すると、体内に化学物質が沈着固定されています。
食品添加物に始まり、新築の建物に多い有機溶剤の揮発物質、車のエンジンから排出される
窒素酸化物、農薬、薬剤、放射能などなど。
体に蓄積されたこれらの化学物質は、通常なかなか排泄されません。組織に入り込んで沈着するからですが、女性の場合、浄化する最大の機会が妊娠出産の時です。
どうにも排泄できなかった、これらの毒物を,胎児に送り込むのです。
残酷な行為ですが、命は自らを守りぬくために、その様な行動をとるのです。
母親ならば自らの危険を顧みず,子の生命を守り抜くのでしょうが、
それは人としての感情の現れです。
本能によって突き動かされる、命の使命は母体をまもることなのです。
そんな毒物に曝された胎児が、無事で済まないのは当然です。
胎児の一日は数千万年に相当します。
小さな一個の細胞が人間にまで成長するのですから、その影響は甚大です。
流産というのはその結果なのです。
障害を持ってでも生まれてくれるならば幸いです。
ご苦労なさっておられる方には、申し訳ない言い方ですが、
命を受け継ぐ責任を背負った私たちは、もっと真摯に生命の何たるかを
学ばなければならないと思います。
何かがおかしい、と言う想いが少しでもよぎれば、真実は足元に、
実は転がっているのです。治療が高額になりすぎて、重病を患えば大変な思いを
しなければなりません。
健康を増進し、病を減少させ、社会を豊かにする方法があるにも拘らず、
何故見向きもされないのでしょうか。
儲からないからです・・・・・・・・・
社会が変わるからです・・・・・・・・・
残念でなりません・・・・・・・・・