断食（ファスティング）療法の驚異の真実
2018.03.21
カテゴリ：頑張れ日本！！
断食（ファスティング）療法の驚異の真実
断食が驚異的な治療効果をもたらす背景にに迫ってみよう
食が絶たれるのは、まさに生命の危機ではあるが、一方で蓄積された汚染物質により、機能が低下した臓器や組織細胞の修復、毒物の処理が活発に行われる好機でもある。
生命維持のためにまず最初に行われるのは、エネルギーの確保であるが、これは脂肪組織が主に利用される。脂肪は糖に分解されてエネルギーとして利用される。この時脂肪に蓄積した、有害物質の排泄が盛んに行われる。随時筋肉に供給源が移って筋肉が細っていく事になる。
このエネルギーの確保と同時に、病的な組織細胞が融解、赤血球へ逆分化して、組織の修復が行われ、体内の汚染物質の排泄が進むことで、酸素不足が徐々に解消し、生体機能の回復が図られる。
そして断食で血液の生産も中断されるために、脂肪、筋肉、骨髄など全ての細胞が、その優先度に応じて赤血球に変化して恒常性が維持される事になる。
この様にして、自然治癒力が旺盛になり、病的細胞は修復され、同時に汚染物質の排出が促進されて、身体の浄化が促され健康が回復していく。
断食 治療法の真実と白い巨塔の闇
- 船瀬俊介：ジャーナリスト・環境問題評論家
出典：kankyomondai
