減塩は罪
減塩は罪
- 塩は生命の基幹物質なのです
塩化ナトリウムと言う化学物質は人体にとって有害なのですが、本来の「塩」と言うのは生命を育むのに絶対不可欠な物質なのです。
生命の誕生に関わった海のミネラルが、今も豊富に含まれている海水から作られたバランスの良い塩は、体調を整え健康に欠くことのできない貴重な物質なのです。
そもそも自然界には純粋な物質は存在しません。薬剤も薬草から薬効のある成分を単独で抽出して、化学合成するなどしたものなのです。
しかし純粋な物質は必ず副作用を伴うものなのです。塩が悪いのではなく、NaClと言う化学物質が害をもたらすのです。
このような誤った生命観に依る誤解が、減塩思想を蔓延させてしまって、その為に塩不足障害で苦しむ人は多いと思われます。
不自然食による代謝異常に加え、減塩からもたらされる異常は、日本人の体力を著しく脆弱なものにしているんではないでしょうか。
前回のリオ五輪では日本の活躍は、周知の通りですけれど、人口半分のイギリスには遠く及ばないし、ロンドン大会では韓国に大きく差をつけられました。
このようにスポーツの国際大会において、日本人があまり活躍できないのは、間違った食生活による基礎体力の不足があると思います。
スポーツで活躍できないだけなら構いませんが、医療費の高騰が社会問題化し、国の活力が損なわれていくことが大問題なのです。