「命」の輝きを忘れない!「健康」は宝です!! 「病」を癒し、病院と縁を切る為のガイドブック

アレルギーの原因~免疫の過剰反応

生活習慣病の原因は【代謝異常】と【肉体の汚染

生活習慣病とはアレルギー疾患であり、免疫力の低下により引き起こされる

免疫力低下の原因は 栄養不足 肉体の添加物汚染

 栄養不足とは、摂取した食物が「消化」という作用を受けて、小腸から体内に生きている物質として「吸収」されるのだが、栄養素が不足すると生体内での化学反応が中途で停止し、二酸化炭素と水にまで分解されずに、体に悪さをする化学物質として体内に残留し、体調悪化の原因となる。

 また、動物性食品は、腸内細菌叢が腐敗菌優勢となり、腐敗により生成されるアンモニアやインドール及びスカトール、硫化水素などの有害物質が生成されて体調不良を齎し、それらを放置し続けることで病氣を発症することになる。

  • すべての体調不良は肉体の防御反応
    • 発熱は熱を出して体を守る反応
    • 湿疹は毒素の処理が間に合わずに皮膚を通して排出する為に起こる
    • 下痢や嘔吐は毒素を排泄する緊急手段
    • 便秘は第六の栄養素と云われる食物繊維の不足
    • 高血圧は血圧を上げて、必要な所に血液を供給する為の必要な処置
    • 頭痛には様々な原因があるが、活動を抑制し安静を促す役目を担っている。

軽微な症状を見逃して放置すれば、段々と重篤な状態を招いてしまう事になる。

  • すべての慢性病は食の誤りに起因する
    • 恒常性維持機能によって体は守られているが、その機能は過不足の無い栄養素によって維持されており、一般的に食されている食事内容では全く不十分である。
    • 過不足の無い栄養素とはどの様なものであろうか。
      •  生命を維持する栄養素は、未発見の物質を含めれば何万種とあってもおかしくはない。それらのバランスを人力でコントロールする事はまさに神業であろう。
         しかし神様は、「完全栄養食」を人類に用意して下さっている。それは「イネ科の穀物」である。人類誕生と同じ時期に、この世に登場したイネ科の穀類は、
        貯蔵性に優れ、収穫量も多く、人類に大いなる恵みを与えている。
      •  これを主食にすれば、何の苦労もなく最適バランスの栄養素を摂取する事ができるのである。この「完全栄養食」の穀物を常食すれば、「恒常性維持機能」は完璧に保たれ、癌や認知症などの恐れられている慢性病とも無縁の肉体を維持することができる。
      •  穀物の種子は一粒で、数百から二千粒の子孫を育むことが可能である。
        ここで間違っていけないのは、精白された穀物は「生命力」を失った不完全食品であることだ。
         あらゆる生物は、他の生命体を食料にして「生命」を戴きながら自らを栄養している。その定められた環境にある食糧を餌にして、生きていかねばならない。
         人類もまたその宿命から逃れる事は出来ないのだが、人類に与えられたその創造力故に、愚かにも人類にとって「完璧」な穀物に、加工を施し「粕」になった「不自然食」の白米を食する事や、添加物まみれの「加工食品」によって不調をきたす現代人の不合理な生き方は、人類最大の過ちであろう。
      •  次世代に「生命」を繋ぐ種子が「完全栄養食」であることを、ご理解頂けたであろうか。未知の栄養素を含む穀物を摂取することは、現代社会に蔓延る様々な諸問題の突破口となり得る可能性を秘めている。
         しかし、人の欲との戦いになるので一筋縄ではいかないのだが、欲望を優先させて滅びの道を歩むのか、自らが心身ともに豊かな生活を望むのかの選択ができる人生であって欲しいと思う。
      •  今は情報がコントロールされていて、滅びヘの選択肢しか示されてはいない状況ではあるが、賢い人類の叡智に望みを託し、希望溢れる近未来を次世代の若者に残すべき努力を怠ってはならない。
      •  肉体の発する不調のすべては、体を守るための生体反応である為、薬で押さえてしまうと逆に健康を損ねてしまう事になる。
    • 体調不良は「救難信号」と心得よ    
      •  小宇宙からの悲痛なる叫びに耳を澄まし、その意味を理解しなければ成らない。それはあなたの生き方への「警鐘」であり、生活習慣の変革を求める内なる声である。無視し続ければ、無情なる最後通牒を受ける結果となろう。
      •  例えば、癌腫と言うのは、血液浄化の為の最後の砦として生み出された装置である。腫瘍という警告の意味を理解せず、偶然発生した病気であるという解釈では、癌腫で命を永らえさせて貰っているのに、その貴重な命の時を無為に生きることになる。
      •  そして「認知症」は、罹りたくない病のトップである。「小宇宙からの悲痛なる叫び」に耳を貸さなかった結果が癌であり、最も恐れられ、かつて「ボケ」と呼ばれたこの病も、生活習慣を変えることで防げるし、改善も可能な生活習慣病なのである。


口から直腸までは外部環境

  • 口から始まって直腸までを消化管という

 消化管は私たちの体の内部ではなく、外部環境と言って良い。
円筒形で中が空になったものを「菅」という。

 つまり菅の中を通る食物は、消化液や微生物の作用を受けて処理され、
生きている物質にまで昇華した、消化物を体内に摂り込むための管という事になる。

 小腸はその為の大事な器官だが、植物で言えば根の根毛に当たる。

  • 小腸の絨毛組織が体内への入口

 人は雑食性でなんでも食する事ができるが、基本は「穀菜食」の食性を持っている。

 つまりバランスの良い栄養価を備えている、穀物を主食に据えれば、副食に季節ごとの旬な野菜を、主食の量を上まら無い程度に頂けば充分なのである

 「1日30品目の食材を摂る入れる」などと、出来もしない目標を掲げても意味はない。
人間の食性にあった「穀菜食」を忘れなければ、一汁一菜でも健康の維持に問題は起きない。

 それは穀物の種子に命を養う生命力があるからである。「一物全体食」という概念がある。
生命あるものの全てを戴いて、命を無駄にしないという考え方である。

 イネ科の植物は、小粒の種子に生命力が凝縮されている。肉食は部分食にならざるを得ない。


動物性食品の常食で起きる事

  • 悪玉菌が優勢の小腸
     肉は生命を構成していた一部分であって、肉となった瞬間から腐敗が始まっている。
    肉や動物性の食材が腸内に入れば腐敗菌(悪玉菌)が一気に優勢となり、腸内環境は毒素で満ち溢れる

小腸の中というのは、有機物(食物)が様々な作用を受けて「生きている物質」に変化し、小腸の絨毛細胞に取り込まれて、絨毛細胞そのものに生成発展する、生命誕生の現場なのである。

 動物性のものは、腐敗菌による毒素の発生源に留まらず、その処理に余計な労力を使わねばならず、体への負担が大きい。

 更に重大なことは、動物性の食材で作られた「生きている物質」は組成が大きく、質が大変悪いと言わざるを得ない。

 こういう状態が改善されなければ、絨毛細胞で構成される腸壁は、荒れて正常な機能が果たせなくなり、本来ならば、タンパク質はアミノ酸まで分解されて吸収が行われるのだが、タンパク質そのものの状態で摂り込まれるために、異種蛋白として免疫系の攻撃を受けて、アレル源となってしまう。

 脂肪も炭水化物まで分解されるはずなのだが、腸壁からそのまま吸収されて、血液中に出てしまう。この様に血液が酸毒化して、様々な不具合を招くことになる。

ビタミンB群の不足で起きる事

  • 生活習慣病の原因
    • 玄米はビタミンB群の宝庫
      • 日露戦争~陸軍
         ◇日本側~戦没88,429人(病死27,192人)病死率約9.06%
           ・白米6合配給(ビタミンB群不足、脚気による病死)
         ◇露 側~戦死25,331人(病死11,170人)病死率約2.23%
           ・黒パン配給(未精白の小麦使用)
      • 海軍の病死は3名
         ◇麦飯配給
      • 江戸患い
         ◇元禄の頃に玄米を精白する様になる
           ・脚気による死者が多発
    • ビタミンB群の不足による症状
       ■ ビタミンB1 ~肩こり.筋肉痛.疲労.脚気.食欲不振.集中力低下.神経炎
       ■ ビタミンB2 ~肝機能低下.脂質酸化.口角炎.口内炎.舌炎.皮膚・粘膜の炎症
       ■ ビタミンB3ナイアシン ~欝.幻覚.不安.精神障害.胃腸障害.下痢
       ■ ビタミンB5パントテン酸~ 足の痛み.めまい.動悸.頭痛.麻痺.痙攣.皮膚異常
       ■ ビタミンB6~ インスリン分泌低下.アミノ酸吸収低下.痒み.浮腫性湿疹.皮膚炎.貧血.虫歯
       ■ ビタミンB12~ 神経障害.記憶減退.便秘.下痢.貧血.胎児/乳幼児の成長不良
       ■ ビオチン~ 脱毛.白髪.無気力.食欲不振.嘔吐.皮膚炎.肌のむくみ.筋肉痛
  • ビタミンB群はエネルギー生産の主役

 炭水化物・脂質の分解に関与しエネルギーの生産を促す。

 この時ビタミンが足りていれば、炭水化物は水と二酸化炭素にまで分解され
体外に排出されるが、白米食だとビタミンB類の慢性的な不足を招き
化学反応が途中で停止して、乳酸などの毒性物質が組織や血中に残り、
アシドーシス(血液の酸毒化)を引き起こし、生活習慣病の原因となる。

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